太陽光発電 農地

農地での太陽光発電事業

三重県菰野太陽光発電

農地を上手く使い、太陽光発電を個人で導入されている方が三重県菰野にいらっしゃいます。メディアで紹介され、ご存知の方もいらっしゃるかと思います。

その方は3.11の原発事故以後、原子力発電のあり方に疑問を持ち、電力の資源について考え、強い意志の元に企業や銀行、行政にも協力を仰ぎ1年がかりで試行錯誤の末に約500kwの太陽光発電を、全量買取で農地の上に設置されたそうです。

もともと所有する農地では日影を必要とする造園用の植物を栽培されており、太陽光発電パネルを導入する以前から農作物の為に影を作る必要があったそうです。そこで着目されたのが植物の日よけとしての太陽光発電用パネルの設置だったとのことです。
今回は日影を利用して栽培する植物であったため、太陽光発電を導入しつつ、パネルの下で地目も農地のまま農作を続けると言う方法を試みたそうです。

ソーラーシェアリングと言う方法だそうですが、写真で拝見したところその規模の大きさは圧巻です。


農地での太陽光発電 現状

全国的に使われていない農地を上手く活用する方法は今現在も検討されているようですが、
農地を太陽光発電の為に使用する場合は農地法に基づき、農地転用とみなされ申請が必要となります。

 

個人の所有地であっても農地の転用には承認が必ず必要となりますので、農地を農地以外の用途で活用する場合は各自治体での確認が必要となります。

 

現状ではほとんどの場合は許可が下りず農地転用すら大変難しいようです。上記の例は現時点では特殊案件といえるのかもしれません。

 

太陽光発電の農地利用は、個人単位から事業単位までさまざまな形で実現が可能です。資源に乏しく国土の狭い日本だからこそ有効利用をして少しでも、エンドレスな原油の輸入や原子力発電から発生する核廃棄物の増加を防ぎたいものです。
そしてゆくゆくは、自分たちが使う電力は自国で賄うことができればよいと思います。